「かわす性能」を発揮するには、
「シェルの強度」が不可欠です。

実際の転倒で、
もし真っ先にシェルが破壊されてしまった場合は、
その時点でヘルメットは
すべることをやめてしまうからです。


すべらないヘルメットは、「かわす性能」を維持できなくなり、
その衝撃エネルギーは頭へと向かってしまいます。

それ故に、アライはシェルの強度と軽さにも日々改良を積み重ねています。

剛さと軽さを両立させたcLc構造の開発と進化、
コストが通常の6倍かかるスーパーファイバーの独占使用、
クラック進行を予防するためのスーパーファイバーベルトやハイパーリブ構造
帽体頭頂部に使用されている最強有機性繊維(防弾チョッキにも使用されています)、
進化していくブレンド樹脂、

 

「cLc製法」

剛性の高いファイバーの間に、
弾力に富み、比重の軽い特殊ファイバーを
挟み込むようにして成型する「cLc」製法。

これによりファイバーだけで成型されたものよりも
20%以上軽くできます。

「スーパーファイバーベルト」
SFB(Super Fiber Belted)プロテクション

強い衝撃を受けた際に発生しやすい
開口部へのクラックの広がりを抑制します。

「特殊繊維素材」

防弾チョッキにも使われる
たいへん高価な最強有機繊維を使用し、
強度だけでなく、軽量化も図ってます。

「Z配合樹脂」

非常に硬化速度がはやく、寿命が短いといった
生産性にデメリットがあるものの、
重量をおさえつつ、粘りがでる
独自配合のブレンド樹脂。


といった、常にその時代の最先端の技術と最強の素材を追求し、
シェルの剛さと軽さの様々な改良を続けています。

シェルは生産数全ての厚みを二重検査しております。(全数二重検査です)