実際、世界一厳しい規格であるSNELL規格を
楽々クリアーする衝撃吸収性能をもつアライヘルメットでも、
「衝撃吸収性能」だけでは、さすがに限界があります。

そして現実では、
我々の想像をはるかに上回る
衝撃に備えなくてはなりません。


だからこそ、それを補うために「かわす性能」が大切なのです。
 


激しく転倒した場合でも、ヘルメットは滑りながら動き続けることでエネルギーを放出し、
頭へ向かうエネルギーを減少させます。
この働きにより、エネルギーがヘルメットの持つ
衝撃吸収能力の範囲に収まり、頭を護ることができるのです。

 


これが「かわす性能」なのです。



この「かわす性能」に必要な

「丸い」「なめらか」な「強い」シェルといった理想を、カタチにしているのが、
アライヘルメットなのです。

ヘルメットの安全基準では、「衝撃吸収性能」に関しては表現されていますが、
「かわす性能」に関しては、
ヘルメットのフォルム(形)は数値に置き換えることが難しいということもあり、
明記されておりませんし、そもそも定義すらされておりません。

アライヘルメットは、安全規格をクリアするだけでなく、その先を目指した、真に頭を護ることを追求しているのです。